他所で習って「上達出来ない」と悩んで、 YUMIE PIANO STUDIO で習い始めた双子の妹のMoekaちゃんの成長/上達を紹介します。
最初に教室へ来た時は、楽譜が全然読めていませんでした。(9歳でした)
全て1からやり直しました。というより、マイナスからのやり直しだったので、0(ゼロ)に持ってくのも苦労でした。
これは大変だと感じましたが、可能性を信じて必死に立て直していきました。
(でも本人は、楽しみながら進んでいました!それが更に上達へ導いたと思います)
素直で言われた事をちゃんとやってくれて6ヶ月も経つ頃には、悪い癖を直してきて抜けた基礎を入れてやる事で良い兆候が感じられました。
1年ほど経つと、楽譜も読める様になって指も動く様になり、あとはもう楽しみながらどんどん上達するだけといった安定期に入りました。
2年4ヶ月目のケンタッキー鍵盤フェスティバルでは、審査委員から最高評価でWinnerとなり、メダルを授与しました。
初のドビュッシー(お姉さんらしくてステキです)
チェンバロも好きでした!
2年8ヶ月くらいのチェンバロ演奏を見る
2年9ヶ月目で邦人作品「湯山昭」の”虫歯”を見る
2年11ヶ月目のクレメンティのソナチネ Op.36, #3の演奏を見る
3年2ヶ月弱でチェンバロでバッハの息子の曲の演奏を見る
お別れの時が近づきました。
本帰国ぎりぎりまで忙しいのに最後の最後まで学びたい!と週2回レッスンに来て
最後のレッスンで私のドレスを着て演奏しました!
最後の演奏動画 「タランテラ」を見る(ドタバタした中たったの4週間の練習量です)
約3年間の成長/上達ぶりを改めて振り返ると、たったの3年程でよくここまで出来る様になったなと思います。(しかもマイナスからのスタートからでした!)
基礎を学んで教材も全て終了して上級に入るところ(11歳)で卒業していきました。
こんなに可能性のある生徒が、今まで一度も評価されてこなかったのが残念であり不思議です。
その後、日本へ帰ってから”会う人会う人にとても高い評価を受けてる”と聞いて、寧ろそうなるべきだとつくづく感じています。
やはり生徒の可能性を信じて向かい合う事が良い成果/結果に繋がるように思います。
それと保護者の方のサポートが大きいです。自分の子供の上達が思わしくないと感じた際に、子供の才能のせいにせず、先生を変えていなければ、私と出会うことはなかったです。
このように、何処かで習って上達が出来なかった生徒でも(この生徒と同じ様に小3くらいまで楽譜も読めなかったような生徒でさえ)見違える程に輝けるということが実際にあります。そして残念ながら折角輝けるのに、埋もれさせたままの生徒も多いです。これが既に諦めてる学習者への何らかの励みになれれば幸いです。
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*レビュー/習った感想がここで読めます
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